環境・エネルギー特許はビジネスチャンス
環境・エネルギー特許はビジネスチャンスを生み出す
米国(アメリカ)シリコンバレーは、「環境技術産業」への投資が急拡大しています。その反面、半導体・IT企業への投資は減りつづけているようです。米国シリコンバレーでは2005年頃から太陽光発電や燃料電池の開発ベンチャーが続々と創業されています。
いまのところ、「環境・エネルギー技術」は日本が有利と言われています。しかし、近年は世界各地(特に中国)から米国への「環境特許(エコパテント)」の特許出願件数が、急速に増えています。特に米国のパテント・トロールは、100年一度のビジネスチヤンスとして捉え、日本企業への特許訴訟を仕掛けてきます。これまでも日本が圧倒的に有利と言われた技術、例えば半導体技術など、たくさんありました。しかし、特許係争をすれば必ず負けで高額な賠償金、または和解金を払ってきた苦い経験があります。この原因は「ロク」に特許調査も行わず、「ロク」でもない特許明細書を生産して来たからです。いまの状態を改善することなく続けるならば、環境特許(エコパテント)も、間違いなく第二の半導体になるでしょう。
環境・エネルギー産業は自動車産業と同様に裾野の広い産業です。この分野の、技術領域は広く「アッチコッチ」へと分散しています。例えば環境の保全技術、修復技術、省エネ技術、新エネルギー(代替エネ)、リサイクル技術、排水処理技術、廃棄物処理技術、土壌・地下水環境、海水利用、燃料電池、電気自動車、太陽光発電、風力発電 ・バイオマス、エコカー、CO2排出量取引,・・・・挙げたらキリが有りません。
そのぶん、 ビジネスチャンスは、たくさんあります。しかし、一番重要なことは「知的財産の安全化」を確認して、自社の事業領域を明確にして、「事業の優位性」を確保することです。そのお手伝いができるのが、日本アイアールだけです。特許ひとすじ35年の継続力、ベテラン調査マンの情報収集能力、情報調査能力、情報分析能力、そして米国特許を「原文」から精査できる語学力を備えています。
- 米国/中国特許の調査と解析のことなら日本アイアールへ、まずご相談下さい。また、米・中への特許出願もおまかせください。
- 「環境・エネルギー」と「IT技術分野」に関する特許調査(知財の安全化)、パテントマップ(事業領域の確保)の作成は、弊社の得意とする分野の一つです。また新規事業戦略、新商品戦略、新技術戦略を含めた「知財戦略」の立案と策定もお任せください。
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