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2022年3月24日開催 アイアール技術者教育研究所 公開セミナー
経営視点・事業視点からの顧客価値づくりとR&Dマネジメント
セミナーの内容(予定)
1.社会変化の加速
1-1 外部環境の変化を直視する(両極化の時代・VUCAの時代)
1-2 コロナ禍がもたらした社会の変化
1-3 ESG、SDGs、CSV経営と自社独自性の提案
2.企業に求められる未来志向の経営
2-1 経営戦略とビジョン
2-2 パーパス経営と実現に向けた要件
2-3 両利きの経営と成功の秘訣
3.今後の価値づくりの方向性
3-1 提供価値を起点とする研究テーマの設定
3-2 テクノロジー起点の研究テーマ創出
3-3 機能重視から意味のイノベーションへ(機能的競争から意味的価値共創へ)
4.R&Dマネジメントの課題と対策
4-1 良い研究テーマを生むためのマネジメント
4-2 イノベートからリノベートへ
4-3 研究テーマの評価(研究着手前評価としてのSTAR法、BMO法の活用)
4―4 ステージゲートマネジメントの進め方
4-5 オープンイノベーションとその課題
5.組織風土改革
5-1 イノベーションを生み出す組織風土づくり
5-2 創造性を高める施策
5-3 モチベーション、エンゲージメントを高める(研究開発における動機付け)
5-4 働き方改革から働き甲斐改革へ(ワークライフバランスからワークインライフへ)
講師プロフィール
植村 真樹(うえむら まさき)
元 株式会社資生堂 フロンティアサイエンス事業部長
- 2011年 資生堂医理化テクノロジー株式会社 代表取締役社長
- 2015年 株式会社資生堂 フロンティアサイエンス事業部長
- 2020年 同 フロンティアサイエンスイノベーションセンター長
1987年慶應義塾大学大学院理工学研究科修士課程修了。同年株式会社資生堂入社。
基礎科学研究所にて新規医療用医薬品の開発研究に従事。その後、研究管理部、R&D戦略部にて17年間にわたり全社R&D戦略の策定、研究テーマの企画・推進に係る仕組みの構築、技術人材の採用・育成、風土改革、
総務管理業務(HR、設備・環境、予算関連等)等、R&Dに関する業務全般を担当。
2011年資生堂医理化テクノロジー株式会社代表取締役社長として、株式会社資生堂のクロマト事業関連会社の経営全般を担当。2015年株式会社資生堂フロンティアサイエンス事業部長として13事業をマネジメント。
(尚、会社経営方針の転換により、全担当事業の他社への事業譲渡や終売を推進・完了)
2020年フロンティアサイエンスイノベーションセンター長として新規事業開発部門(研究所)を担当。
一般社団法人企業研究会R&Dマネジメント交流会議アドバイザー。
(著書・執筆他)
- 「これからの新しい化粧品・美容の価値について」(フレグランスジャーナル)
- 「研究開発テーマの選択・評価とその判断基準、見極め方」(技術情報協会/共著)
- 「研究開発テーマの探し方・選び方と評価の仕方/資生堂における研究開発テーマの発掘・選択と評価手法」(技術情報協会「研究開発リーダー」) 他