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アイアール技術者教育研究所 公開セミナー
製造業における技術者教育のこれから
《変化する時代のものづくり教育の「最適解」とは 》
製造業における技術者教育のこれから《特別無料セミナー》
セミナー詳細
セミナーについて
本セミナーは、製造業での技術者教育(社内での人材育成)を担う方のために、様々な企業の事例を紹介しながら、変化する時代の中で求められる技術者教育の考え方や必要な取組みを解説します。
現代は、企業における技術者教育が大変難しい状況にあるといえます。
ものづくりのグローバル化により技術移転や多国籍化が進み、技術ノウハウの共有・伝承が困難になっています。また、技術の高度化によって専門分野のタテ割りが進んだことによって、自分の業務の周辺しかわからない技術者が育ちやすい状況にあります。
企業の人材をとりまく状況も変化しています。技術ノウハウを抱えていた団塊の世代のリタイア、新入社員の価値観の多様化、昇進ポストの減少による中堅層のモチベーション低下、若手の早期離職の増加など・・技術者の育成に携わる方にとっては悩みがつきない状況といえます。
そこで、皆様が実際に現場で抱えている課題や悩みをワークショップ形式で議論し、効果的な対策を検討・共有する機会を設けました。
製造業の人事部門の方、技術者教育を運営・担当される方、人材育成に悩むマネージャー・経営層の方などのご参加をお待ちしております。
セミナー内容
- 1.ものづくりの現状と、技術者教育をとりまく課題
- ものづくり構造の変化がもたらしたもの
- 企業の人材を取り巻く状況の変化
- 技術者教育の実情と、取り組むべき課題
- 生かすべき「機会」
2.事例からみる、変化する時代に求められる技術者教育の形
- 技術者教育を適正化する、事業と教育のビジョン
- ビジョンを実現する効果的なOJTとOff-JT
- 教育マンパワー不足を補う様々なリソースの活用
3.グループセッション
- 「技術者教育の現場で発生している問題とその対策」 (ディスカッション、施策シート作成)
4.技術者教育研究所の活動について
- 設立目的とビジョン
- 研究グループについて
- 1.ものづくりの現状と、技術者教育をとりまく課題
講師プロフィール
大薗 剣吾 (おおぞの けんご) 技術士
アイアール技術者教育研究所 所長
技術士事務所 ソメイテック 代表
(一社)表面技術協会 会員 / 加飾技術研究会 理事 / 技術士(金属部門)
大手印刷会社にて、電子デバイス・半導体・機能性フィルム技術に携わり、蒸着、スパッタ、めっき、リソグラフィ、エッチング、コンバーティング、表面分析などの技術を幅広く経験。
機能フィルム開発、ドライ&ウェットプロセスの問題解決、装置導入から立ち上げのエキスパート。
生産技術における、製品特性、外観、信頼性、稼働率、メンテナンス性、コストの最適化を得意とする。
また、様々な機関で研修講師を務めるなど、技術者教育/人材育成にも携わっています。