- このイベントは終了しました。
~会社で役立つ機械工学の基本~
社会人のための流体力学
(社会人のための機械工学②)
(社会人のための機械工学②)
Zoomミーティングによるオンラインライブ受講可
セミナー詳細
セミナーについて
海上に浮かぶ氷山の体積ってどうやって計算したらいいの!?
軽飛行機で暑い日に飛行すると事故のリスクが高まるってホント!?
ジャンボジェットの翼の先が折れ曲がっているのはなぜ!?ちょっとした疑問から、航空力学まで、液体、気体を扱う機械の設計者や技術者に必須の理論、流体力学。
アルキメデスの原理やベルヌーイの定理など、流体力学でおなじみの理論を総復習しながら、粘性が引き起こす現象や流量計として使用されるベンチュリ計の原理など、製造業の技術者として必要な知識を、演習と講義で理解できます。
とくに高速で移動する輸送機器の設計について考慮しなければならない気流の渦について、実際の航空機の例を交えて解説されるので、流体に関する実践的な考え方が身に付きます。
長年流体機械を扱ってきた技術士である講師に、流体にまつわる日ごろの悩み解決の糸口を教わる貴重なチャンスを、ぜひお見逃しなく!
受講するメリット
- 会社で役立つ機械工学の基本を復習することができます。
- 仕事においてこれらの知識をどのように使うかが理解できます。
セミナー内容
1.調布飛行場 航空機事故
2.単位
3.大気の性状
4.数学の復習
5.アルキメデスの定理(浮力)
5.1 演習問題1
5.2 演習問題26.浮力の安定性
7.流れの用語
8.連続の式
9.流線に沿うエネルギーの式(ベルヌーイの定理)
9.1 演習問題3
9.2 演習問題410.粘性 粘性係数
10.1 粘性 動粘性係数11.管内の流れ 層流と乱流
11.1 管内の流れ レイノルズの実験
11.2 管内の流れ 層流
11.3 管内の流れ 乱流12.境界層 乱流境界層
12.1 付着と剥離
12.2 STOL航空機13.VTOL航空機
13.1 F35C
13.2 Sea Harrier14.一様流の中の円柱、下流の流れ
14.1 Re数
14.2 境界層の剥離15.渦と循環
15.1 渦 循環と揚力
15.2 航空機の後流渦
15.3 大型航空機が小型航空機に与えた後流渦の影響事例
15.4 後流渦の制御16.さらに学びたい方に
講師プロフィール
近藤 孝邦(こんどう たかくに)
近藤エンジニアリングハウス 代表
(公財)日本技術士会 機械部会幹事
技術士(機械部門)
- 株式会社IHIにて高速回転機械の技術開発と生産に長年携わった、回転機械と流体工学のエキスパート。
- 機械設備投資、経営管理についても豊富な経験を有する。
- 技術士(機械部門)/流体工学。