中国特許出願クレームチェック翻訳
まず、惨憺たる現状(事実)を把握して下さい
現地特許事務所からの中文翻訳をチェックする意味
- 日本語を完全に理解して中国語へ翻訳できる翻訳技術者の人数は圧倒的に不足しています。
- 我々は一般的な日本人でも理解しにくい日本語で記述している、という自覚を持つべきです。
- 相互が理解し合える仕組みが必要です。
- ダブルチェックした結果を現地特許事務所へ反映させ、改善を促すことです。
- 翻訳の品質を高めるには、現状を知ってもらうことです。何もしないで放っておくと、ますますひどくなります。
原文(日本語または英語)との比較&コメント付翻訳チェック料金
チェック翻訳料金
・通常納品形式:18円/1中国語字
・2段階納品形式:25円/1中国語字
まず、現状を知ることです
- 中国語へ翻訳された中国出願文を、忠実に日本語(または英語)に翻訳します
- 中国出願文を忠実翻訳した日本文(または英文)と、日本語(英語)出願の原文とを比較します
- 誤訳、意味違い、ニュアンス上のリスク等のコメントをつけます
- このダブルチェック方式は日本アイアール独自の方式です
- 現地代理人へ改善要求ができる「高品質チェック翻訳」です
- クレーム部分だけでなく、明細書との整合性チェックも必要です
※各納品形式の詳細についてはお問い合わせください。
原文(日本語または英語)との比較&コメント付
翻訳チェック料金
チェック翻訳料金
・通常納品形式:18円/1中国語字
・2段階納品形式:25円/1中国語字
※各納品形式の詳細についてはお問い合わせください。
抜本的な改善策のおすすめ
- 日本国内で中国特許明細書を作成できればベストです。(中国弁理士と発明者の打合せが重要です)
- 翻訳資産の「知的インフラ(翻訳資産)」を構築することです。翻訳チェックした結果はデータベースとして辞書化します。この知的インフラが翻訳の品質管理体制つくりの基礎となります。
※詳細はこちらをご参照ください。
効果が出ている、クレームの逆翻訳チェック
「翻訳品質」に疑問を持っていた企業はクレームの逆翻訳を行い現地事務所へ改善を求めてきました。その結果、現地事務所は、「クレームチェック」をするようになっております。(但し、改善を求めてきた上得意のクライアントのみ?)次のステップとしては「クレームチェック」だけでなく、明細書との「整合性チェック」をする必要性があります。
中国特許明細書の高品質への改善ステップのご提案
Step1
過去に出願した案件を逆翻訳して、更に(元)日本語と対比させ、違いのコメントをつける「ダブルチェック方式」で現状を知ることです。
怖いけど、ぜひ一度、検証をしてみて下さい。仕様と価格は別途資料を用意しています。
Step2
クレーム部分の逆翻訳で、その結果を現地特許事務所へ反映させます。
出願前に現地特許事務所が翻訳したものを忠実翻訳をして、日本特許明細書のクレーム部分と同様の内容になっているか確認します。
Step3
発明の説明の部分や実施例などの内容も逆翻訳で確認します。
クレーム部分のチェックにより、クレーム部分の品質は改善されつつあります。今後はクレームをサポートしている明細書との「整合性チェック」が必要となります。
Step4
中国知的財産サービスセンターで中国特許明細書を作成しています。
上記のようなプラスαの費用負担は難しい、中国出願について一気に解決したいという方は中国知的財産サービスセンターによる中国特許明細書作成をお勧めし ます。本サービスは単に翻訳するだけではありません。中国弁理士と知財担当者、発明者が一緒になって中国特許明細書を作成するものです。
Step5
日本語の特許明細書を世界標準に合わせて作成することです。
平明でわかり易い「文章」で論理的に展開された「文書」を作成することです。平明でわかり易い文章とは多言語へ変換できる日本語文章のことです。(翻訳ソフトが使える)平明でわかり易い文書であれば誤訳は少なくなり、翻訳者の人数は格段と増えるはずです。論理的に展開された「文書」であれば世界の人々か ら誤解されることはありません。