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2023年7月14日開催 アイアール技術者教育研究所 公開セミナー
設計意図を正しく伝えるための寸法公差攻略!
《設計製図Level 1》
機械製図を学ぼう!寸法公差編
セミナーの内容(予定)
1,サイズとサイズ公差の関係
1-1, 2016年の改正JISによるサイズ公差と幾何公差の使い分け
1-2, 実力診断テスト(自己採点、○×クイズによる現状知識の確認)
2,サイズ公差の表記と使い方
2-1, 意外と誰も知らないサイズ公差記入のルール
2-2, 代表的な機械要素と設計テクニック
2-3, サイズ公差値の決め方・考え方(上限値と下限値)など
3, はめあい公差と表面粗さ
3-1, 世界に通用する公差クラス記号の意味と使い方
:はめあい公差記号の意味、公差等級と公差域クラスの関係など
3-2, 表面性状記号の意味と表し方
3-3, 寸法公差を使う代表的な機械要素の設計テクニック
4,公差計算の基本的な考え方
4-1, 一部品内の公差計算の考え方
4-2, 複数部品間の公差計算の考え方(累積公差)
4-3, 公差計算をしているのに効果が得られない理由
5,まとめ
5-1, 実力診断テスト(自己採点:○×クイズによる習得知識の確認)
5-2, 質疑応答
講師プロフィール
今井 誠(いまいまこと)
日本アイアール株式会社 技術コンサルティング部
やなか技術士事務所 代表
日本技術士会(正会員)、千葉工業大学技術士会(理事)
技術士(機械部門、金属部門)、応用情報技術者、
エックス線作業主任者、研削といし特別教育、
3次元CAD利用技術者試験2級、3Dプリンター活用技術検定 など
大学卒業後、機械系メーカーや特許事務所を経験の後、2020年に「やなか技術士事務所」代表として独立。
型彫放電加工において、微細深穴加工、超硬材や脆性材の加工技術の開発を行うとともに、型彫放電加工においてネックであった生産性の低さを、電極の成形時間及び再整形時間に着目し、WEDG法(ワイヤー放電加工の一種)を活用することでこれらの時間を短縮し、生産性の向上を図る。WEDG法を導入するにあたっては、型彫放電加工機に設置するためのWEDG装置を発案、設計、製作、評価までを一貫して担当している。
また、工業用ダイヤモンド、サファイア等の工業用宝石の加工方法等の開発経験から、幅広い 加工技術及び社内加工設備の設計、試作、評価までの製造技術全般を得意としている。
近年では、3Dプリンターに着目し、FDM型及びSLA型の3Dプリンターの導入経験及び3Dプリンターについて広く知識を有しており、企業等における3Dプリンターの導入支援を行っている。