SDI閲覧用「WEB回覧システム」
特許公報回覧の現状
特許公報はパソコン上で回覧・検索するのが、もっともポピュラーな方法となって十年あまりが経過しました。特許庁電子図書館をはじめとした、インターネットでの公報検索手段は、ユーザーの好みに合わせて様々なツールを選択して利用することが出来るようになりました。
しかし・・・
■不慣れなエンドユーザ(研究開発者)が独自のいい加減な検索式で個別に情報を取得しはじめたことにより却って混乱が生じた。
■最新のツールを導入したがエンドユーザの利用頻度が当初期待より少なかった。
■SDIをメール配信にしたら見る人が激減した 等々
ツールの発展に伴う新たな問題点も生じており、高価なシステムを導入しても十分な効果が得られていないケースも多いようです。
また、権利情報・技術情報として外国特許をウォッチングしていくことが研究開発者にも求められる中、国によって使用するデータベースを変えなければならなかったりすると現場の負担は計り知れません。
小さくて簡潔な「Web回覧システム」で、必要最小限の内外国特許情報を社内(あるいは事業部)で共有・蓄積しては如何でしょうか?
このような声にお応えしました。
パターン(1)
「使用方法や検索方法を覚えるのが面倒です。難しい検索はしないし、検索式を立てるのも面倒。」(定番)
★ 複雑な機能は一切排除しました。検索式は貴社のニーズに応じてプロが設定しますので、そちらを皆様で回覧してください。
パターン(2)
「ノイズが多くて公報を見る気が起こりません」
★ノイズを最小限にとどめるため、検索式策定の段階で検索精度の確認・調整を何度も行います。また、貴社が精査した公報のみをWeb回覧システムにアップする運用を行い、更に精度を上げることも可能です。
パターン(3)
「知財部から送られてくる公報配信はチェックしていますが、たまに数ヶ月前にもらった公報をみたくなるのですが」
★過去分は蓄積していきますので、簡単な検索で何度でも確認できます。
パターン(4)
「SDIの管理が面倒くさいです。」
★通常は弊社のサーバーでデータを更新・管理するので、メンテナンスは不要です。さらに面倒な外国についても弊社で行いますのでご安心ください。
パターン(5)
「数年前に身の丈に合わない高価なシステムを導入してしまいましたが、不況の昨今は維持コストが高くて責められております」
★Web回覧システムなら安価です。
パターン(6)
「とはいえ、うちの会社では特殊な社内分類を使っており、これを活かす必要があるのですが」
★貴社のニーズに合わせて、画面やデータ項目のカスタマイズも可能です。
各国特許データの一元化
画面イメージ
導入・運用の流れ
費用について
件数やカスタマイズの要件に応じて金額は異なります。ご要望に応じてお見積り致します。
※下記料金が目安となります。
■基本料金(サーバ使用料)
⇒10,000円/月~ ※使用容量等により異なります。
■データ料金(PDF公報込)
⇒日本80円/件~
⇒外国150円/件~ ※国により異なります。
■検索式登録料(初回のみ)
⇒5,000円/件~
※日本100件/月、外国100件/月とした場合の費用目安
⇒30,000円~40,000円程度