他社特許のウォッチング(監視)
他社特許のウォッチングサービス(日本特許・外国特許)
《法律状態/出願経過・審査情報等の監視 》
競合他社の特許(出願)の法律状態や審査経過情報を監視して定期報告
面倒なウォッチング業務を低コストで代行!問題特許へのスピーディーな初動対応を支援します!
特許ウォッチング業務の現実とは
(一部の国を除いて)商用データベースによる一括確認や、作業の自動化が極めて困難、
AIやRPAの活用が進む時代に、あり得ないレベルの”人力”対応が求められる「超・非効率作業」、
・・・それが、特許ウォッチング業務の悲しい現実なのです!
重要性が高まる外国特許ウォッチング。担当者が遭遇する「よくある問題」は?
日本特許(国内特許)の簡易的なウォッチングについては、各種商用データベースを活用することで対応可能です。一方、企業活動のグローバル化に伴って年々重要性が高まっている「外国特許」のウォッチングはどうでしょうか?
外国特許調査用の商用データベースでウォッチング機能を提供しているものもありますが、
- ウォッチング可能な対象国が少ない
- 大雑把な確認しかできない(細かな審査経過の変化までは収録していない)
- 更新のタイムラグが気になる・・・
といった問題が多く、残念ながら各国特許庁のデータベースにアクセスすることを基本にした「人力作業」に依存している部分が多く残っているのが実情です。
しかし、各国特許庁での法律状態(ステータス)・審査情報(包袋情報)の確認をするにしても、国(地域)によっては、レスポンスの悪さ(処理速度の遅さ)に起因して無駄に時間がかかったり、いわゆるロボットアクセス対策(面倒な認証通過の必要性、連続使用によるアクセス制限)に対応しながら作業したりといった、極めてストレスフルで非効率な作業を強いられてしまうのです。
時差の関係もあって時間帯によってはデータベースが全く動かない等という現象が発生するほか、特に新興国については、ある日突然データベースの仕様が変わってしまうケースもあります。
膨大な案件量への継続的対応によって構築された体制と、蓄積されたノウハウ
「知財業務ソリューション」の専門企業だからできる、きめ細やかな対応
賢明な知財部門の皆さまは、当然ながらウォッチング作業はアウトソースしています。
ウォッチング業務を、人件費の高い自社の知財スタッフで行う価値は(暇な人に、無理やり仕事を作ってあげる以外には)殆ど無く、数ある知財業務の中でも最も外注向きの仕事の一つと言えるでしょう。「働き方改革」を推進し、これまで以上に業務の効率化が求められている今日において、ウォッチング作業を社内スタッフが対応しているようでは知財業務は回りません。
当社では、多数の大手企業をはじめ、幅広いクライアント様の膨大なウォッチング業務を長年にわたり代行しているため、ウォッチング作業専用の体制構築やノウハウの蓄積が進んでいます。ウォッチング作業の専門スタッフが常駐していることはもちろん、各国特許庁サイトの連続使用へのアクセス制限対策として複数のIPアドレスで分散した調査したり、データベースが安定している作業時間帯(場合によっては、朝の早い時間帯や夜間)を見極めたうえでまとめて作業をするといった対応は、日常的に大量のウォッチング作業を代行している特許調査会社/知財業務ソリューション企業だからこそ可能なことです。ウォッチング業務は単純な情報収集作業ではありますが、効率よく対応するには、日々の実務から得られる知見と仕組みづくりが重要です。
また当社では、各企業様から寄せられる個別の業務要件(指定フォーマットでの納品、独自ルールに沿った業務処理、その他の様々なカスタマイズ事項)にも柔軟に対応しておりますので、過去の膨大な実務経験から、貴社にとって最適な提案をさせて頂くことも可能です。
面倒で非効率な外国特許ウォッチング業務でお困りの方は、ぜひアイアールにご相談下さい。(もちろん日本特許のウォッチングにも対応しております。)
各国特許庁/国際機関のデータベースによる面倒な確認作業を代行します
主な対応可能国/地域:
日本(JP)、米国(US)、欧州(EP)、ドイツ(DE)、イギリス(GB)、中国(CN)、台湾(TW)、シンガポール(SG)、韓国(KR)、カナダ(CA)、PCT出願の各国移行状況など
(※国・地域によっては、商用データベースを活用した簡易的なウォッチングも可能です。詳細はお問い合わせ下さい。)
特許ウォッチングの報告形態サンプル
(1)日本特許のウォッチング(J-PlatPatベース)
(2)米国特許のウォッチング(USPTOベース)
(3)PCT出願の移行状況ウォッチング(WIPOベース)
※基本的な書誌項目に、更新されたステータスを記入。報告月にステータス変化があったものは印を付します。
その他、お客様のご要望に応じて項目の追加も可能です。
※中国特許のウォッチングについてはこちらのページもご参照ください。
ウォッチングサービスの料金体系(月次報告の場合) [※金額は税抜]
- 月額基本料金(1か国/地域あたり): 3,000円~/月(国により異なります)
- ウォッチング料金:対象国(DBの種類)と報告内容により異なります。(目安は100円~300円/件程度です)
- オプション/カスタマイズ対応:要件に応じて作業工数ベースでお見積いたします。
《オプションの例》
- 審査経過等の記載についての翻訳対応
- PCT出願の国内移行時の国別監視対象自動追加処理
- 分割出願や継続出願の監視対象自動追加処理
- 知財部門内でのご担当者様別の個別納品対応 など
※月次以外の報告サイクルにも柔軟に対応します。(個別にお見積いたします)